最先端の観測技術の活用

2019年5月16日

最先端の観測技術 熱環境シミュレーション 緑の熱環境緩和効果 パッシブデザイン

航空機や地上からのリモートセンシング観測、及び各種の観測技術の活用により、都市の熱環境や緑の実態を明らかにしています。

リモートセンシングは、遠隔から対象物の情報を取得することが可能なため、環境の実態把握やモニタリングに有効です。当研究室では、以下のような各種のリモートセンシング技術を、都市の環境情報の取得に活用する研究を行っています。

全球熱画像収録システムによる都市・建築の3次元表面温度分布の可視化

我々を取り囲む建築空間や都市空間の表面温度分布は、快適性や健康にとって大変重要です。その表面温度分布を赤外線放射カメラを用いて容易に取得する方法を開発しています。

熱赤外分光放射計を用いた都市・建築空間における気温分布の逆推定手法の構築

都市・建築空間の気温は、通常は温度センサによって計測するのが一般的ですが、それをリモートセンシングにより精度よく測定/推定する方法を開発しています。

航空機マルチスペクトル観測による土地被覆と地表面温度の詳細分析

都市の高温化現象であるヒートアイランドは都市構造や土地利用/土地被覆、地勢など様々な要因により形成されます。その要因を明らかにするため、航空機からのリモートセンシングを適用しています。

リモートセンシング観測と数値シミュレーションを統合した都市熱環境の解析

都市の熱環境の形成メカニズムを詳しく明らかにするために、リモートセンシングの技術とコンピュータシミュレーションを組み合わせて研究を進めています。

地上型レーザースキャニングによる都市空間情報の高精度取得

レーザースキャニングは、非常に高精度に空間の位置情報を取得することが可能です。レーザースキャニングにより得られた建築や都市空間の情報を用いて、熱環境の評価を行っています。

地上型のレーザースキャナや、航空機に搭載したレーザースキャナなどを用いています。